アマミノクロウサギってご存知ですか
アマミノクロウサギについてはもちろんご存知ですよね
アマミノクロウサギ(奄美野黒兎)は、奄美諸島の奄美大島と徳之島だけに生息する、ウサギ科 アマミノクロウサギ属の動物である。アマミノクロウサギ属にはアマミノクロウサギ1種のみが属している。耳が短く、後足も短いため、外見はウサギらしくない。500万年前から160万年前までの鮮新世から変わらない、ウサギ科では最も原始的な種とされる。
体長42?51cm、体重1.3?2.7kg。耳は約4.5cmと短い。また後足も短く、他のウサギ科に比べ跳躍能力に劣る。尾は短く、ほとんど見えない。体色は黒褐色。通常ウサギ科の上顎の臼歯は6本であるのに対し、記載標本でのアマミノクロウサギの臼歯は5本であった。このことからアマミノクロウサギ属の属名は「5本のウサギ」を意味するPentalagusと名づけられたが、後の研究によりこの記載標本が奇形であり、通常は6本で他のウサギと変わらないことが分かっている。
谷川に面した山の斜面などに巣穴を作り、通常1頭で生活している。昼間は巣穴に隠れているが、夜になると巣を出て、植物の新芽、草、若木の樹皮などを食べる。
子どもは4?5月に生まれる。一回の出産で通常1頭、時には2頭が生まれる。母親は、自分の巣穴から離れたところに育児専用の巣穴を作り、そこで出産を行う。子どもは育児専用の巣穴に隠され、母親は一晩に一回、そこを訪れ授乳を行う。アマミノクロウサギの母乳は非常に濃いため、一日に一回の授乳で子どもは十分育つことができる。育児専用の巣穴を離れる際、母親は入り口を埋め戻し、外敵から見つからないようにする。
アマミノクロウサギは、奄美大島と徳之島の孤立した環境におり、ハブ以外には特に天敵がいないため、数百万年にわたり変わらぬ生態を続けてきたと考えられている。これらの島のうち、奄美大島にはハブ退治のためにマングースが人為的に移入されて定着し、アマミノクロウサギの生存を脅かしている。また徳之島ではマングースは定着していないが、野犬・野猫などの移入動物によって捕食される観察例がある。それと両島共に車に遭遇した事故も報告されている。【ウィキペディアWikipediaより引用】
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